平成15年 3月 定例会(第1回) 平成15年第1回
宇土市議会定例会会議録 第5号 3月24日(月)午前10時開議1.議事日程 日程第1
合併問題特別委員長中間報告 (質疑・討論) 日程第2
地域高規格道路促進等対策特別委員長中間報告 (質疑・討論) 日程第3 各
常任委員長報告 1
総務委員長報告 2
経済委員長報告 3
建設委員長報告 4
文教厚生委員長報告 (質疑・討論・採決) 日程第4 請願・陳情について (質疑・討論・採決) 日程第5 委員会の閉会中の継続審査並びに調査について (採決)2.本日の会議に付した事件 日程第1
合併問題特別委員長中間報告 (質疑・討論) 日程第2
地域高規格道路促進等対策特別委員長中間報告 (質疑・討論) 日程第3 各
常任委員長報告 1
総務委員長報告 2
経済委員長報告 3
建設委員長報告 4
文教厚生委員長報告 (質疑・討論・採決) 日程第4 請願・陳情について (質疑・討論・採決) 日程第5 委員会の閉会中の継続審査並びに調査について (採決) (追加日程) 日程第6 議案第39号 平成14年度宇土市
一般会計補正予算(第7号)について 日程第7 議案第40号 平成15年度宇土市
一般会計補正予算(第1号)について 日程第8 議案第41号 平成15年度宇土市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)に ついて 日程第9 発議第1号 花園駐在所の存続に関する要望書 日程第10 発議第2号 被用者保険3割自己負担の実施凍結を求める意見書 日程第11 発議第3号 米英両国に対する平和的解決を求める意見書3.出席議員(22人) 1番 山 村 保 夫 君 2番 藤 井 慶 峰 君 3番 上 村 雄二郎 君 4番 西 山 宗 孝 君 5番 野 添 正 利 君 6番 杉 本 信 一 君 7番 堀 内 千 秋 君 8番 西 山 誠 一 君 9番 北 村 静 剛 君 10番 村 田 宣 雄 君 11番 谷 口 壽 君 12番 田 代 厚 志 君 13番 嶋 本 善 光 君 14番 浜 口 多美雄 君 15番 福 田 慧 一 君 16番 田 中 哲 也 君 17番 中 山 新之助 君 18番 河 野 龍之祐 君 19番 建 脇 憲 一 君 20番 中 村 忠 儀 君 21番 岩 本 廣 海 君 22番 川 口 亀 親 君4.欠席議員(なし)5.説明のため出席した者の職・氏名 市 長 田 口 信 夫 君 助 役 太 田 龍 生 君 収入役 中 村 恵 一 君 教育長 坂 本 光 隆 君 総務部長 今 村 弘 君 企画振興部長 岩 本 清 嗣 君 健康福祉部長 田 中 幸 一 君 経済部長 河 野 孝 義 君 建設部長 中 島 修 一 君 水道部長 江 口 建 紘 君 教育部長 町 田 圭 吾 君 政策推進室長 小 沢 憲 一 君 総務課長 池 田 信 夫 君 財政課長 中 田 雄 士 君 企画広報課長 山 内 清 人 君6.
議会事務局出席者の職・氏名 局 長 山 本 孝 敏 君 次 長 西 本 孝 一 君 議事係長 前 田 保 幸 君 参 事 島 村 昭 子 さん 午前10時37分開議
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○議長(田中哲也君) おはようございます。 これから,本日の会議を開きます。
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△日程第1
合併問題特別委員長中間報告(質疑・討論)
○議長(田中哲也君) 日程第1,
合併問題特別委員会の審査の経過について,特別委員長の中間報告を求めます。
合併問題特別委員長,嶋本善光君。
◆
合併問題特別委員長(嶋本善光君) おはようございます。 ただいまから,
合併問題特別委員会のこれまでの経過並びに審査内容について,中間報告をいたします。 これまで10回の委員会審査を行ってまいりました。8回までは,前定例会まで報告いたしておりますので,議会閉会中の2月26日に開かれた第9回審査及び今期定例会の3月19日に開かれた第10回審査を報告いたします。 まず,第9回
合併問題特別委員会の協議事項について,ご報告いたします。 協議事項は,第4回合併協議会の報告,及び第5回合併協議会に諮る協議案8件であります。 まず,第4回合併協議会の報告をいたします。 協議案4件,報告1件があり,原案承認が2件,継続協議が2件でありました。この継続協議2件は,協議第11の2号,合併の期日について,及び協議第12の2号は,議会議員の定数及び任期の取扱いについての協議案2件であり,さらに詳細を決定する必要があるので継続協議になったと執行部から報告がありました。 次に,第5回合併協議会に諮る協議案8件であります。 協議第21号,平成15年度宇土・
富合合併協議会予算案,及び
主要事業計画案について。協議第22号,宇土・
富合合併協議会幹事会規程の一部を改正する規程について。協議第11の3号,合併の期日について。協議第12の3号,議会議員の定数及び任期の取扱いについて。協議第14の2号,新市の事務所の位置について。協議第23号,事務機構及び組織の取扱いについて。協議第24号,介護保険事業の取扱いについて。協議第25号,
保健衛生関係事業の取扱いについて。 以上,協議案8件を執行部から説明を受けましたが,協議の過程の中で論議されました主な内容をご報告申し上げます。 まず,委員から,合併の期日についての案の1,平成17年1月1日,案の2,平成17年1月10日,案の3,平成17年1月15日の以上3案が示されましたが,この3案の中から今回決定するのかという質疑があり,執行部から,他市町村の合併期日の状況を勘案して,合併の期日を案の1,平成17年1月1日とさせていただきたいと答弁がありました。また委員から,富合町において住民発議があっている中,富合町との合併を進めることについて危険が伴わないのか。事務処理はいいのか,という質疑があり,執行部は,今回の合併は国,県からの様々な財政支援等がある合併特例法の期限内に行った方がよいと思うので,熊本市との
法定協議会設置の結果を待って,再度スタートさせると物理的に間に合わなくなる可能性があることから,粛々と進めていきたい,との答弁がありました。 以上,論議されました内容でありますが,協議案第11の3号,合併の期日については,合併目標日の案の1,平成17年1月1日を全会一致で可決されました。 協議第12の3号,議会議員の定数及び任期の取扱いについては,4月に改選を迎える
富合町議会議員選挙後,改めて協議するということで,全会一致にて継続審査となりました。 次に,第10回
合併問題特別委員会の協議事項についてご報告申します。 協議事項は,第5回合併協議会の報告,及び第6回合併協議会に諮る協議案9件であります。 まず,第5回合併協議会の主な報告をいたします。 協議案8件があり,原案承認が6件,あとの2件については,協議第11の3号,合併期日については,協議の結果,本特別委員会の決定のとおり,案の1の平成17年1月1日を合併目標日とすることに決定。そして協議第12の3号,議会議員の定数及び任期の取扱いについても,本特別委員会の決定のとおり,継続協議とされた旨の説明が執行部からありました。 次に,第6回合併協議会に諮る協議案9件について,申し上げます。 協議第26号,
農業委員会委員の定数及び任期の取扱いについて。 協議第27号,使用料,手数料等の取扱いについて。 協議第28号,公共的団体等の取扱いについて。 協議第25の2号,
保健衛生関係事業のその2の取扱いについて。 協議第29号,
建設関係事業の取扱いについて。 協議第30号,
文化スポーツ振興関係のその1の取扱いについて。 協議第31号,情報公開の取扱いについて。 協議第32号,上下水道事業の取扱いについて。 協議第6の2号,新市建設計画の素案協議について。 以上,執行部から説明を受けましたが,全員異議なく了承いたしました。 以上,中間報告といたします。 ありがとうございました。 (拍手)
○議長(田中哲也君)
合併問題特別委員長の中間報告は終わりました。 これより,ただいまの特別委員長の中間報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) どなたもないようでありますので,質疑を終結いたします。 これより,討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) どなたもないようでありますので,討論を終結いたします。 以上で,
合併問題特別委員長の中間報告を終了いたします。
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△日程第2
地域高規格道路促進等対策特別委員長中間報告
○議長(田中哲也君) 日程第2,
地域高規格道路促進等対策特別委員会の審査の経過について,特別委員長の中間報告を求めます。
地域高規格道路促進等対策特別委員長,浜口多美雄君。
◆
地域高規格道路促進等対策特別委員長(浜口多美雄君) それでは,
地域高規格道路促進等対策特別委員会の中間報告をさせていただきます。 去る3月6日,昨年12月議会で引き続き設置されました,
地域高規格道路促進等対策特別委員会の新構成委員による初めての本委員会を,執行部出席のもと開催いたしました。 まず執行部から,前委員会以降,これまでの経過等について説明がありましたのでご報告いたします。
地域高規格道路熊本・宇土道路については,緑川左岸からの買収の段階であり,現在12件,22,200平方メートル買収済で,進捗率は17.9%で前回と同様である。今後,国の景気対策による補正予算で一部用地買収に対応したい。また,熊本・宇土道路は総延長3.8キロメートルであるが,一番の難関は橋梁であり,現在,設計の準備を進めている。城塚・網田間についてのルートは決定していないが,時間をかけて手戻りがないように調査検討を行っていると
国土交通省熊本工事事務所からの情報を得ているとの経過報告があった。 以上の報告を踏まえ,委員会の審議がなされました。その内容についてご報告いたします。 委員より,熊本・宇土道路についての宇土市関係の買収予定面積が124,200平方メートルに対し,現在,12件22,200平方メートルの買収済で,まだ17.9%の進捗率であり,平成15年度はより多くの買収費の確保について強い要望がありました。さらに委員から,
インター予定地の緑川地域はたばこ栽培が多く,優良農地の確保について庁内で十分検討するよう要望がありました。 次に委員から,高
規格道路インター活用の計画に対する対応策について質疑があり,執行部から,生活道路である市道の改良計画,あるいは農道等での対応を図りたいと考えているが,まだそれについての具体的な協議は行っていません,との答弁があり,さらに委員から,既存の道路のプランは持っているのか,と質疑があり,執行部から,既存の道路をどう活用しながら,それに一部改良を加えるかというところで検討をしていくとの答弁がありました。 最後に,今後の取り組みとしては,引き続き熊本・宇土道路の早期工事着工,城塚・網田区間の一日も早い整備区間への格上げがなされますよう要望活動を行っていくことといたしました。 以上で,
地域高規格道路促進等対策特別委員会の中間報告を終わります。
○議長(田中哲也君)
地域高規格道路促進等対策特別委員長の中間報告は終わりました。 これより,ただいまの特別委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) どなたもないようでありますので,質疑を終結いたします。 これより,討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) どなたもないようでありますので,討論を終結いたします。 以上で,
地域高規格道路促進等対策特別委員長の中間報告を終了いたします。
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△日程第3 各
常任委員長報告
○議長(田中哲也君) 日程第3,去る12日の本会議において,各常任委員会に付託いたしました,市長提出議案第1号から議案第38号までの38件,並びに各請願,陳情につき,審査の経過と結果について,それぞれ報告があっておりますので,これを一括して議題といたします。 順次,各常任委員長の報告を求めます。 総務委員長,杉本信一君。
◆総務委員長(杉本信一君) おはようございます。 ただいまから,
総務常任委員会に付託を受けました議案につきまして,本委員会を開催し,審査を行いましたので,その審査の経過並びに結果についてご報告を申し上げます。 本委員会に付託をされました案件は,条例関係5議案,予算関係2議案,請願1件,陳情2件であります。 まず,議案第2号,宇土市
個人情報保護条例について。 これは,個人情報の適正な取扱いを定め,個人情報の管理権を保障することにより,市政の適正かつ公正な運営を図るとともに,個人の権利利益を保護するため,条例を制定するものであります。 本条例は,第1章から第8章までの46カ条で成り立っており,第1条で目的,第2条第1項で実施期間,同条第2項で個人情報について規定しています。本市の
個人情報保護条例の特徴は3点あり,まず第1点目は,死者の個人情報について一部認めている。第2点目,個人情報を適切に取り扱っている事業者に対し指導,勧告を行うことができる。第3点目,個人情報の重要性を考慮して,職員及び市から委託を受けているものに対し,罰則を設けているところであります。 なお,施行は平成15年7月1日からとするものであります。 次に,議案第3号,宇土市情報公開・
個人情報保護審査会条例について。 これは,
情報公開制度と
個人情報保護制度の適正かつ円滑な運営を行うための審査会を設置し,その所掌事務と調査審議の手続き等を定めるために条例を制定するものであります。 次に,議案第4号,宇土市
情報公開条例の一部を改正する条例について。 これは,市民により多くの情報を積極的に提供するために条例を改正するものであります。 次に,議案第5号,
宇土マリーナ条例等の一部を改正する条例について。 これは,公共施設から
暴力的不法行為等を行う組織を排除するため,条例を改正するもので,市の15の公共施設に規定しています。 次に,議案第6号,宇土市税条例の一部を改正する条例について。 個人の市民税,固定資産税の納期前納付制度である報奨金制度を廃止するため改正するものであり,平成15年度分から適用を行います。県下11市で本制度があるのは荒尾市だけであります。 以上が,条例関係でございます。 次に,予算関係について申し上げます。 議案第20号,平成14年度宇土市
一般会計補正予算(第6号)について。 今回の補正総額は,1億3,959万円の減額で,補正後の総額は138億7,849万円になります。当委員会の所管である総務費では1億4,948万6千円の増額補正であります。その主なものは,退職者数増による退職手当の増額補正,
納税奨励金等報償費の減額補正,選挙費の減額等であります。また,消防費では609万7千円の増額補正で,主なものといたしましては,消防団員の減少による
消防団員退職報奨金の減額補正,
宇城広域消防衛生施設組合負担金の増額補正であります。 歳入につきましては,国,県支出金,市税,市債等の特別財源等の補正であります。 次に,議案第27号,平成15年度宇土市
一般会計予算についてでありますが,本年度の歳入,歳出の予算総額は137億5千万円であります。前年度と比べますと,総額で8億5千万円の増額となっておりますが,前年度は骨格予算でありましたため,平成14年度6月の定例会後の補正予算と比べますと,3億1,299万1千円の減額であります。当委員会所管の主なものについて申し上げます。 まず,議会費2億700万2千円は,従来
どおり行政視察研修をはじめ,
政府調査費交付金等であります。 次に,総務費17億292万8千円は,宇土市と富合町の合併に向けた推進事務経費,勤務評価の
見直し事業経費,
議会中継システム導入に伴う経費,たばこの分煙対策経費,
公用車集中管理事業経費,
県議会議員選挙費,
宇城広域連合負担金等であります。 次に,消防費4億7,733万1千円は,
宇城広域消防衛生施設組合負担金,
総合防災訓練経費等であります。 なお,歳入財源といたしましては,国,県支出金及び市債並びに特定財源,その他市税等の一般財源でございます。 以上が,総務委員会に付託を受けました議案の概要でありますが,議案等の審査の経過において論議されました主なものをご報告申し上げます。 まず,委員から,
個人情報保護条例は
情報公開条例とセットの方が一番良いと思ったが,これだけ期間が空いたのは何か理由があったのか,との質疑があり,執行部から,
個人情報保護条例について,国がどのような形でするのか検討がつかない部分があった。市としても国にいち早く条例ができれば,それを基本に整合性を保てる条例にする予定であったが,もう待てないということで,今回提案したとの答弁がありました。さらに委員から,庁内の電子計算機と外部を結合しないとあるが,との質疑があり,執行部から,国の住基ネットとの結合は法律で定められているので仕方ないが,電子計算機による
オンライン結合に対しては,非常に便利な反面,大量に個人情報が漏れる可能性があるので他の実施機関とは結合しないと定めている,との答弁がありました。 次に,委員から,
個人情報保護条例について,職員教育はどうなっているのか,との質疑があり,執行部から,全職員を対象に
個人情報保護条例について研修会を制度的なことも含めて実施する予定です,との答弁がありました。 次に,委員から,人事考課制度の委託料100万円に関し,予算額が少ないのでは,との質疑があり,執行部から,この制度は職員が自己研鑽に努め,また,先進地を勉強し,専門的な業者と意見交換をしながら,一体的に行い,オリジナルな制度の確立を目指している,そのノウハウ料としての予算額である,との答弁がありました。さらに委員から,制度の導入時期について質疑があり,執行部から,
公務員改革制度の実施は,平成18年度からとなっていますが,市としては平成15年度で確立し,一部平成16年度から実施していきたい,との答弁がありました。 次に,委員から,たばこの分煙器はどのようなものか。また,どこに据えるのか,との質疑があり,執行部から,テーブル方式の煙を吸い込んでいく機械で,市庁舎ロビー,庁舎2階,4階,青少年ホーム,
福祉センター等に予定をしています,との答弁がありました。 次に,委員から,企業誘致の現状はどうなっているのか,との質疑があり,執行部から,厳しい経済情勢であり,情報収集活動は努めていますが,実を結ぶというのは困難な状況にある,との答弁があり,さらに委員から,
企業誘致活動費を増額し,大々的にPRを行わないといけないのではないか,との意見もありました。 次に,委員から,道の駅の投資は国が行うのか,との質疑があり,執行部から,国と市との双方で投資を行い,国土交通省は駐車場,24時間対応トイレ,
情報BOX等の投資を行い,市は物産館的な施設を担当します,との答弁がありました。さらに委員から,物産館とセットでないと国は道の駅をつくらないのか,との質疑があり,執行部から,道の駅にはサービス機能として,あるいはにぎわいの場としての特産品の販売ということがありますので,それらを補うために物産館という方針を打ち出しています,との答弁がありました。さらに委員から,道の駅の運営の見通しは出ているのか,との質疑があり,執行部から,非常に悩ましいところで,生産者である顔の見える出荷組織等,物販部門を誰に委託してどのような形態になるのか,十分研究する必要があります,との答弁がありました。また委員から,道の駅のオープンの時期について質疑があり,執行部から,平成15年度で実施設計,平成16年度で建設し,平成17年度にオープンを予定しています,との答弁がありました。さらに委員から,平成16年度建設を予定しているのに,新年度予算に青写真等が出来なくては遅いのではないか,との厳しい指摘があり,執行部から,平成15年度においては,どういう規模で,どういう品揃えとかという,形として見えない部分があり,専門家であるコンサルタントに委託したいと考えています,との答弁がありました。 最後に,委員から,現在計画をされている
地域高規格道路が完成すれば,車の通行量が現在の1/3程度に減少する予測への対応,また,財政的にどれだけ市に負担になるのか,物販等売れなくなり,来客が減少した場合,どう対応するのかなど,いろいろ問題提起がありました。 以上が,論議された主な内容でありますが,本委員会に付託を受けました議案につきましては,全員異議なく原案のとおり可決いたしました。 次に,請願・陳情につきましてご報告申し上げます。 請願第1号,「花園駐在所の存続に関する請願」については,その趣旨を踏まえ,全員賛成のもとに採択をいたしました。 前回から継続審査となっております,陳情第11号,「有事関連法案に反対する意見書採択を求める陳情書」については,引き続き慎重審議を行うため,継続審議といたしました。 次に,継続審査となっております,陳情第13号,「賃下げ勧告の完全実施反対に向けたご協力のお願い」については,陳情を否とし不採択といたしました。 なお,本
委員会所管事務の継続事件につきましては,議席に配付のとおり決定しておりますので,どうぞよろしくお願い申し上げます。 どうか議員各位におかれましても,本委員会の決定通り,よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げまして,総務委員会の報告を終わらせていただきます。 (拍手)
○議長(田中哲也君) 総務委員長の報告は終わりました。 次に,
経済常任委員長の報告を求めます。 経済委員長,村田宣雄君。
◆経済委員長(村田宣雄君) おはようございます。 ただいまより,
経済常任委員会の報告をいたします。 本定例会におきまして
経済常任委員会に付託されました案件は,予算関係4議案であります。 去る3月17日に本委員会を開催しましたので,その審査の経過並びに結果につきましてご報告いたします。 まず,議案第20号,平成14年度
一般会計補正予算(第6号)についてであります。 本委員会の所管であります農林水産業費について,まずご報告いたします。まず農業費1,438万1千円の増額補正で,その主なものは農業振興費の中で,宇土市
たばこ共同乾燥施設建設補助金,
果樹園芸振興費の果樹水田低
コストモデル事業補助金,
経営構造対策事業費の
複合経営促進施設事業補助金であります。 次に,林業費であります。87万8千円の増額補正,これは
間伐流通対策支援と
森林整備地域活動支援に関する補助金であります。 次に,耕地費1億344万9千円の減額補正であります。その主なものは,耕地事業費の
農村環境整備計画策定委託料と,県営排水対策特別事業負担金等の減額。さらには農道整備事業費の補償賠償金と公有財産購入費の減額であります。また,地籍調査費の測量委託料,地区推進委員報酬等の減額であります。 次に,水産費24万9千円の減額で,これは沿岸構造改善事業補助金であります。 次に,商工費でございますが87万2千円の減額で,これは中心市街地活性化整備補助金が主でございます。 歳入につきましては,補正予算書のとおりでありますので省略させていただきます。 次に,議案第25号,平成14年度宇土市漁業集落排水施設整備事業特別会計補正予算(第3号)についてであります。 これは,現在,戸口地区で取り組んでおります漁業集落排水施設整備事業の繰越明許費6,445万円で翌年度に繰り越すものであります。 次に,議案第27号,平成15年度宇土市
一般会計予算についてであります。 まず,農林水産業費についてであります。農業費1億6,454万1千円で,その主なものは,農業委員会費,農業総務費,
果樹園芸振興費,水田営農活性化対策事業費,
経営構造対策事業費,中山間地域等直接支払制度事業等であります。 次に,林業費875万2千円で,林業総務費,林業振興費であります。 次に,耕地費6億6,274万2千円で,その主なものは,耕地総務費,耕地事業費,地籍調査費,適正化事業費,農道整備事業費,農村集落整備事業費等であります。 次に,水産業費2億5,670万1千円。その主なものは,水産振興費,漁港管理費,漁港改修事業費,漁業集落環境整備事業費等であります。 次に,商工費3億1,874万3千円。この主なものは,商工総務費,商工振興費,観光費,就業改善センター費等であります。 なお,歳入につきましては予算書のとおりでありますので省略させていただきます。 次に,議案第37号,平成15年度宇土市漁業集落排水施設整備事業特別会計予算についてであります。 予算の総額は,歳入歳出それぞれ1億1,015万7千円であります。 歳出の内訳は,漁業集落排水施設整備事業費として1億852万7千円,公債費として163万円であります。 以上,
経済常任委員会に付託されました議案の概要でありますが,議案の審議の過程において論議されました主なものを要約して報告いたします。3点ございます。 就業改善センター費の委託料の問題でございます。委託項目につきましては,電気設備,館内清掃,冷暖房設備,業務委託,警備委託,防災設備等があるわけであります。これは,随意契約で用務委託がされております。しかし,その内容につきまして,館内清掃委託費を除いて10年間で同じ単価で前年度契約業者と随意契約が行われておるということでございます。また,館内清掃委託の内容は,平成9年度までは随意契約で金額にいたしまして79万9千円で,平成10年度には入札がされた結果,59万9千円となっておったわけですが,平成10年度に新たに入札がされ,132万3千円に上昇し,今日に至っております。他の市におきましては,随意契約物件が入札をされ,金額も相当減額されておるというふうに聞いております。宇土市においては,逆に2倍以上になっておるところでございます。それで,委員の中から話があったわけですが,行財政改革大綱の理念の一つである職員の意識改革が挙げられております。執行部,職員の皆さん,一人一人が慣例にこだわらず,改革完成に向け取り組んでいただきますようにお願いを申し上げておきます。 次に,漁業集落排水施設整備事業の処理場の場所の変更についてであります。当初,地元説明会において,戸口北では工事費が高くなる,戸口出町の方が埋立費用もないから,工事費が安くなるということで,戸口出町の方にお願いをされたという経過があるそうでございます。その後,工事費が高くなる戸口北に変更がされたという指摘があっております。それぞれ委員と執行部間で,様々な議論がされたところでもございます。よって,戸口地区におきましては今後,漁業集落排水施設整備事業,漁港機能高度化事業等,事業が導入をされます。行政,執行部におかれましては,総合的かつ整合性のとれた総合計画等を作成をされ,地域住民全体に事業説明会を行い,理解を得られるように要望をしておきます。 次に,県営圃場整備事業に関する指名競争入札制度への要望でございます。宇土市における県の指名競争入札の実態は,一部の業者だけが工事を受注しているという状況下にあり,地元の業者の育成の関連から,改革,見直しの時期にきているのではないかという質疑がされたわけでございます。執行部の答弁といたしましては,事業主体は県であり,難しいことではあると思いますけども,市が分割してできるのか,県が市の方に委託ができるのか,地域振興局と十分打ち合わせをしてまいりたいという答弁であります。県の公共事業の指名競争入札制度において,公平,平等な指名ができますように,執行部におかれましては十分県と打ち合わせをしていただきたいというふうに思います。 本委員会に付託されました議案につきましては,全会一致をもって原案のとおり可決することに決定をいたしました。 なお,本
委員会所管事務の継続審査の事件につきましては,議席に配付のとおり決定をいたしましたので,よろしくお願い申し上げます。 議員各位におかれましては,本委員会の決定のとおりご賛同賜りますようにお願い申し上げまして,
経済常任委員会の報告といたします。お世話になります。 (拍手)
○議長(田中哲也君) 経済委員長の報告は終わりました。 次に,建設委員長の報告を求めます。 建設委員長,堀内千秋君。
◆建設委員長(堀内千秋君) おはようございます。 ただいまより,建設常任委員会に付託されました議案につきまして,本委員会を開き審査を行いましたので,その経過並びに結果についてご報告を申し上げます。 本委員会に付託されました案件は,条例関係2議案,予算関係9議案,その他3議案,専決処分の報告及び承認について1議案であります。 まず,議案第1号,専決処分の報告及び承認を求めることについて。 専決第1号,平成14年度宇土市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について。 補正額は1億7千万円の増額補正で,補正後の歳入歳出予算の総額はそれぞれ15億6,620万7千円になります。国の第1次補正予算に伴う処理場施設改築工事に伴う補正であります。内容は,老朽化した脱水機の機械整備の更新工事で,補正額を次年度へ繰り越すものでもあります。なお,地方債補正につきましては,補正予算書をご覧いただきたいと思います。 次に,議案第15号,宇土市都市公園条例の一部を改正する条例について。 これは,市民生活に潤いと憩いの場を提供する都市公園を新たに設置するため,条例を改正するもので,新たに宇土城跡西岡台公園,入地北公園,入地南公園の3公園を指定するものであります。 次に,議案第16号,宇土市水道事業給水条例の一部を改正する条例についてであります。 これは,水道法の一部改正に伴い,貯水槽水道の適正な管理が図られるように,条例を改正するものであります。10トン以上の貯水槽水道に対して適用されます。 次に,議案第17号,宇土市公共下水道事業宇土終末処理場の建設工事委託に関する協定(その2)の締結について。 これは,議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により,議会の議決を求めるもので,協定の目的は,宇土市公共下水道宇土終末処理場の建設工事委託,協定の方法は随意契約であります。協定金額は3億8千万円,協定の相手方は東京都港区赤坂6丁目1番20号の日本下水道事業団,代表者,理事長,安中徳二となっております。工事内容といたしましては,老朽化した脱水機の機械整備の更新工事であります。 次に,議案第18号,宇土市道路の廃止について。 廃止路線は入地・新小路町線と神馬・南段原線の2路線であります。 次に,議案第19号,宇土市道路の認定について。 認定路線は入地・南段原1号線他15路線の認定であります。 次に,議案第20号,平成14年度宇土市
一般会計補正予算(第6号)について申し上げます。 まず,当委員会の所管である土木費では5,091万3千円の減額補正であります。その減額補正の主なものは,事業確定による辺地道路整備事業費,県道川尻宇土線宇土駅前歩行者快適化事業費,入地団地建設工事費,下水道事業特別会計繰越金等であります。なお,地方債補正につきましては,補正予算書をご覧をいただきたいと思います。 次に,議案第22号,平成14年度宇土市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)について。 補正額は1,351万5千円の減額補正で,補正後の歳入歳出予算の総額はそれぞれ15億5,269万2千円となります。これは,新幹線工事に伴う下水道管切替事業委託料,新幹線工事に伴う事務的経費,配管替布設工事費をそれぞれ減額するものであります。 次に,議案第26号,平成14年度宇土市水道事業会計補正予算(第4号)について。 収益的支出の700万円の減額補正で,補正後の予算は4億404万8千円となります。これは,水道台帳作成委託経費の減額であります。また,資本的収入として118万8千円の減額補正で,補正後の予算額は6,541万1千円となります。これは,老朽管工事費の減額,国道3号線川尻バイパス改良工事に伴う工事負担金の増額補正等であります。 次に,議案第27号,平成15年度宇土市
一般会計予算について。 本年度予算額と主要事業について申し上げます。 土木費の予算総額は13億3,623万1千円であります。その主なものは,土木総務費7,180万4千円は,法定外公共物(里道・水路)の譲与申請委託料,道路台帳修正委託料等経費。道路維持費7,260万9千円は,道路修理工事と市道管理委託料等経費。道路新設改良費4億1,426万4千円は,バリアフリー化整備工事,臨時地方道整備工事,辺地道路整備,単独道路整備工事等請負費,県営道路改良事業負担金,急傾斜地崩壊防止事業負担金等であります。 次に,河川総務費926万8千円は河川整備工事等。河川改修費1億2,004万8千円は自然災害防止事業,臨時河川等整備事業,準用河川改修事業であります。 次に,交通安全対策費1,124万5千円は交通安全施設のガードレール,カーブミラー及び外側線等の工事請負費であります。 次に,都市計画関係について。都市計画総務費4億577万2千円はバリアフリー化整備事業,まちづくり総合支援事業,下水道事業特別会計の繰出金等。街路事業費9,824万8千円は都市計画道路南段原線の工事請負費,シンボルロード整備事業。緑地公園経費2,380万3千円はバリアフリー化整備事業,自然公園6カ所,つつじヶ丘農村公園,海岸公園2カ所,街路の植木管理等の経費。住宅管理費4,707万5千円は各団地の維持管理経費等であります。 次に,議案第29号,平成15年度宇土市簡易水道事業特別会計予算について。 予算総額は1億1,708万5千円で,前年度と比べますと1,638万円の減額となっております。簡易水道テレメータ設置工事,加圧ポンプ設置工事,配水管布設替工事等であります。 次に,議案第30号,平成15年度宇土市北段原土地区画整理事業特別会計予算について。 前年度同様,総額1千円が計上されています。この事業は,現在休止の状態であります。 次に,議案第33号,平成15年度宇土市公共下水道事業特別会計予算について。 予算総額は15億7,035万6千円であります。前年度と比べますと2億1,814万9千円の増額となっています。主なものは,公共下水道事業費8億1,005万円は処理場施設改築工事,下水道台帳作成委託,工事請負費で補助分としまして,緑川地区の下水道工事,起債単独分として伊津野枝線工事,市単独分としては公共枡設置工事等であります。下水道施設管理費2億181万6千円は処理場の水道光熱費,薬品代,気象観測機取替経費,修繕費,維持管理業務委託等であります。これに公債費5億5,349万円,これは元金の償還と利子であります。 次に,議案第35号,平成15年度宇土市土地取得特別会計予算について。 今年度は土地取得の予定がないため,前年同様,総額2千円が計上されています。 次に,議案第38号,平成15年度宇土市水道事業会計予算について。 予算総額は6億994万4千円で,前年度と比べますと4,725万1千円の増額となっていますが,給水区域の拡張工事3カ所,配水管の老朽化に伴う布設替え工事6カ所等であります。なお,各議案の歳入につきましては,平成14年度宇土市補正予算書及び平成15年度宇土市予算書のとおりでございますのでご覧をいただきたいと思います。 以上が,建設委員会に付託を受けました議案の概要でありますが,議案等の審査の過程において論議されました主なものをご報告を申し上げます。 まず,委員から,バリアフリー化整備事業に関し,宇土小学校から西の方へ歩道が出来ているが,傾いているところがあり,もう少しきめ細かく障害者の意見を聞いて目線を下げて,細かい設計を,との質疑があり,執行部から,北段原線の歩道は1.5メートルあるが,それを2メートルまで広げる。民有地に面しているのでその出入は当然必要であり,その部分について波打つ状態ができる,との答弁がありました。 次に,委員から,宇土駅前周辺地区まちづくり総合支援事業の構想について質疑があり,執行部から,宇土駅周辺35ヘクタールの地区を定めて,道路,広場を整備した上で宇土駅東側から宇土駅西側へ,今のJRの高架に自由通路を結ぼうと考えています。宇土駅東側については,国道3号線と取付けを行い,あとは民間で活性化をお願いするという考え方です。宇土駅西側については,今の自由通路はどうしても新幹線の橋脚間隔の問題がありますので,その中で宇土駅の改築,駅前広場のやり変え等,いろいろ出てくると思います,との答弁がありました。さらに委員から,道幅はどれくらいになるか,と質疑があり,執行部から,20メートルを予定しています。その中で,歩道は片側5.5メートルを計画しています。しかし,今から都市計画決定をしなければいけないので,幅員については決定ではありません,との答弁がありました。 次に,委員から,議案第17号について,日本下水道事業団に委託する方法をとっているがなぜか,との質疑があり,執行部から,下水道事業をスムーズに行うために事業団に委託しています,との答弁があり,さらに委員から,ほかの自治体はどうか,との質疑があり,執行部から,県下では熊本県,熊本市の2団体だけが技術者を抱えておりますので,委託はしておりません,との答弁がありました。また委員から,随意契約と入札を行った場合の差額について質疑があり,執行部から,事業団に委託した場合,事業費とは別に管理諸費が加算され,その金額は事業費の5.3%以内となっています。この管理諸費は,国庫補助金対象となります,との答弁がありました。 次に,委員から,下水道事業特別会計予算で繰入金が減額になっている理由,繰越金が増額になっている理由,それと起債の利子支払いが2億1,714万8千円あるが,この低金利の中で借換等についての質疑があり,執行部から,平成11年度から一般会計からの繰入もありますが,黒字に転じ,平成13年度の決算で繰越金が約1億1,800万円程度でありましたので,平成15年度におきましては,その繰越金を充てるよう予算措置をしました。借換については,平成10年度以前に借換が出きる分については,全て借換を行っています。借入先は,財務省,公営公庫,最近では郵便局の簡保からも借入をしています。その中で,公営公庫分が借換済です。また,財務省分については処理場建設を行った昭和52年から53年頃借入した利子の高いものもあります。政府へ要望を行っていますが,できていないものもあります,との答弁がありました。 次に,委員から,緑川工業団地に水道拡張するというと,新開,笹原地区も区域に入れるのか,と質疑があり,執行部から,変更認可申請で区域に入れます,との答弁がありました。さらに委員から,八代工業用水の受水がはじまると水の心配はなくなるのか,との質疑があり,執行部から,水量的には花園水系が1日2,500トンでその分を補い,残り1,500トンを消化するため花園水系を広げるので,轟水系に余裕が出てくる,との答弁がありました。また委員から,経費を抑えるために原水の配水費用をどれだけ抑えるかということになると,受水というのは決まっており,約1億5千万円は増えてくる。人件費,償却費はあまり変わらない。電気代等が下がっても約1億5千万円カバーできるのか,との質疑があり,執行部から,算出した試算では,1年間の赤字を3千万円程度と見込んでいます,との答弁がありました。 以上が議論されました主な内容であります。 本委員会に付託を受けました議案につきましては,全員異議なく原案のとおり可決をいたしました。 なお,本
委員会所管事務の継続審査事件については,議席に配付のとおり決定いたしました。 議員各位におかれましては,本委員会の決定のとおりご賛同賜りますようにお願いを申し上げまして,建設常任委員会の報告を終わります。ありがとうございました。 (拍手)
○議長(田中哲也君) 建設委員長の報告は終わりました。 次に,文教厚生委員長の報告を求めます。 文教厚生委員長,西山宗孝君。
◆文教厚生委員長(西山宗孝君) おはようございます。 ただいまから,文教厚生常任委員会に付託されました案件につきまして,去る3月13日に本委員会を開きましたので,その審査の経過並びに結果についてご報告します。 本委員会に付託されました案件は,条例関係8議案,予算関係10議案,陳情1件です。 まず,議案第7号,宇土市介護保険条例の一部を改正する条例につきましては,介護保険制度を円滑に進めるため,3年を一期とする介護保険事業の見直しに伴い改正されるものです。 次に,議案第8号,宇土市国民健康保険税条例の一部を改正する条例については,被保険者の税負担が重いものとなっていることを勘案し,税率を引き下げるため,改正されるものです。 次に,議案第9号,宇土市地域福祉基金条例の一部を改正する条例については,高齢者に限らず,地域住民のより一層の保健福祉施設の充実を図るため,改正されるものであります。 次に,議案第10号,宇土市乳幼児医療費助成条例の一部を改正する条例については,乳幼児医療費助成の支給対象年齢を就学前児童までに拡大し,子育て家庭の経済的負担を軽減するため,改正されるものであります。 次に,議案第11号,宇土市民会館条例の一部を改正する条例については,市民会館の利用促進を目的に新たに使用料を設定するため,改正されるものであります。 次に,議案第12号,宇土市心身障害児就学指導委員会設置条例の一部を改正する条例については,宇土市心身障害児就学指導委員として,新たに学校関係者3人を増員するため,改正されるものであります。 次に,議案第13号,宇土市公民館条例の一部を改正する条例については,各地区公民館運営審議会の一本化に伴い,委員定数の適正化を図るため,改正されるものであります。 次に,議案第14号,宇土市スポーツセンター条例については,地方自治法第244条の2第1項の規定により,施設の設置,管理等の条例を定めるものであります。 次に,議案第20号,平成14年度宇土市
一般会計補正予算(第6号)について。本委員会の所管であります民生費1億1,335万3千円の減額補正,衛生費3,997万3千円の減額補正,教育費162万3千円の減額補正です。 まず,民生費。社会福祉費5,940万3千円の減額補正。これは,保険基盤安定負担金繰出金の増額のほか,重度心身障害者医療費,身体障害者関係の措置費,在宅心身障害児者対策経費,老人ホーム措置費,福祉手当等給付費,給食サービス等委託料及び精神障害者ホームヘルプサービス委託料等の減額であります。児童福祉費2,541万9千円の減額補正。これは,児童手当関係,児童扶養手当関係等の経費及びエンゼルプラン策定委託料等の減額。また網田保育園管理運営業務委託料及び
私立保育所運営費負担金等は増額で,あわせて減額補正であります。生活保護費2,853万1千円の減額補正となっています。 次に,衛生費。合併処理浄化槽設置整備事業補助金1,233万円の増額補正。老人保健医療会計繰出金5,200万円の増額補正。廃棄物減量化対策費489万円の減額補正。これは,生ごみ分別収集による指定袋作成枚数の減であります。 次に,教育費。宝くじ助成事業の宇土御獅子舞保存会コミュニティ事業補助金160万円の増額補正。保健体育総務費40万円の減額補正。これは,各種大会参加賞の報償費が総合型地域スポーツクラブ推進モデル事業の補助対象外となったためであります。給食センター費287万3千円の減額補正。これは変圧器改修工事の入札残額と調理機器備品購入費の入札残額をあわせたものであります。 なお,歳入につきましては,補正予算書のとおりでありますので,省略させていただきます。 次に,議案第21号,平成14年度宇土市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について。 一般会計繰入金710万8千円の増額補正。これは,保険基盤安定負担金決定に伴うものであります。 次に,議案第23号,平成14年度宇土市老人保健医療特別会計補正予算(第2号)について。 医療費交付金5,200万円の減額補正。これは,平成14年10月の医療制度の改正により,支払基金交付金の負担割合の引き下げに伴うものです。この減額により,一般会計から5,200万円を繰り入れるものです。 次に,議案第24号,平成14年度宇土市介護保険特別会計補正予算(第5号)についてです。 国庫補助金の事務費交付金と介護保険事業費補助金をあわせまして,344万5千円の増額補正。これは,国庫補助金交付決定に伴う増額補正及び要介護認定モデル事業が補助対象となったものであります。 次に,議案第27号,平成15年度宇土市
一般会計予算について。 本委員会の所管であります総務費,男女共生推進費として230万7千円,戸籍住民基本台帳費7,199万6千円,交通安全対策費822万8千円。民生費,35億3,925万8千円。衛生費,13億8,051万5千円。教育費,13億5,879万6千円です。 まず,男女共生推進費230万7千円でありますが,男女共同参画県地域フォーラムが宇城地域で開催されるため,地元負担金及び会場借上料が計上されています。 次に,戸籍住民基本台帳費7,187万円。新しい事業として住基ネットコードカードの発行が計上されています。 次に,交通安全対策費822万8千円。主なものは,交通災害共済特別会計繰出金,交通指導員経費,交通安全対策事業経費です。 次に,民生費ですが,主なものについて,重度心身障害者医療経費7,216万2千円。国保会計繰出金経費3億1,451万9千円。身体障害者保護経費1億2,541万1千円。知的障害者施設訓練等支援費1億1,436万7千円。シルバー人材センター経費1,348万6千円。老人保護経費1億1,332万8千円。在宅介護支援センター経費2,083万5千円。老人福祉センター改修経費として1,367万7千円。老人ホームバリアフリー化整備事業830万7千円。公私立保育所の国際交流事業経費として376万円。乳児医療経費として7,461万4千円等であります。 保健衛生総務費一般経費,これは衛生費でありますが9,109万6千円。予防費一般経費3,791万5千円。母子保健補助事業経費450万5千円。環境ISO14001認証取得事業76万8千円。環境基本計画策定費として1,058万7千円。老人医療給付費一般経費2億5,406万7千円。老人医療適正化特別事業経費380万6千円。老人保健一般経費5,874万4千円。老人保健補助事業経費4,037万2千円。廃棄物減量化対策経費7,321万1千円。これは,平成15年度からはじまる生ごみ処理委託,資源ゴミ収集委託料等であります。 次に,教育費であります。バリアフリー化整備事業として,宇土小学校及び鶴城中学校のエレベーターの設置及び多目的トイレの建設費が5,653万9千円。少人数学級対策事業経費として1,269万2千円。この事業は,少人数指導のための人件費です。外国青年招致事業経費1,638万円。小学校英語経費802万2千円。ティームティーチング事業として小学校分及び中学校分合わせて1,040万円。情報教育サポート事業557万円。教育振興費一般経費532万9千円。この中で,特に需用費につきましては,宇土市内の各学校の消耗品費を保護者の負担軽減を目的に計上されたものであります。生涯学習経費195万1千円。これは,主なものとして,生涯学習13講座,パソコン講習委託料であります。公民館費,バリアフリー化整備事業1,256万3千円。地区公民館施設管理費469万6千円。これは,各地区公民館の施設整備で,今回は特に各地区公民館の段差解消のバリアフリー化整備経費が計上されております。史跡宇土城跡保存整備事業3,504万9千円。トイレが完成し,平成15年度に一部一般開放の予定であります。市史編さん経費4,778万9千円。平成15年度は新宇土市資料編の第3巻中近世資料編を発刊できる見通しであります。市民会館費,バリアフリー化整備事業として3,021万4千円。これは,エレベーター設置,大ホール段差解消のスロープ設置,小ホール身障者用トイレの設置であります。市民会館施設管理費4,739万1千円。この中の備品購入費として,グランドピアノ一式,空気清浄用の喫煙対策機等が計上されております。図書館のバリアフリー化整備事業2,684万6千円。これはエレベーター設置,トイレ改修及び段差解消であります。体育協会補助金として997万円。総合型地域スポーツクラブ育生事業経費1,007万5千円。農業者運動広場施設費,バリアフリー化整備事業513万8千円。これは,轟体育館トイレバリアフリー化の工事経費であります。給食センター費1億2,882万2千円。給食センター施設管理費9,045万1千円。これは,主なものが需用費として燃料及び光熱水費,委託料として給食調理及び配送委託費であります。施設整備事業経費998万4千円。これは,備品購入費として「自動焼き物機」を新しく購入するものであります。 次に,議案第28号,平成15年度宇土市国民健康保険特別会計予算について。 歳入歳出の総額34億2,982万円。療養諸費の一般被保険者療養給付費13億3,883万4千円。これは,前年度と比較して医療費の伸びを換算し,増額してあります。退職被保険者等療養給付費5億6,036万7千円につきましては,前年度と比較して退職者医療費給付の伸びが大きいと予測され,増額となっています。老人保健拠出金の老人保健医療費拠出金8億4,200万円。これは,前年度と比較して老人保健制度の改正により,減額されています。共同事業拠出金の共同事業医療費拠出金4,115万6千円。これは,前年度と比較して高額医療費給付の限度額引き下げに伴い増額計上されています。 次に,議案第31号,平成15年度宇土市交通災害共済事業特別会計予算について。 歳入歳出の総額1,063万5千円。事業費1,048万5千円。主なものとして,負担金,補助及び交付金として死亡者共済金及び傷者共済金であります。 次に,議案第32号,平成15年度宇土市奨学基金特別会計予算について。 歳入歳出の総額120万9千円。事務局費120万8千円。この中の負担金,補助及び交付金120万円は基金の取り崩しであります。中学校の各学年において,鶴城中学校2人,住吉中学校1人,網田中学校1人に年額各10万円を奨学金として計上してあります。なお,現在の基金残高は2,300万円になっています。 次に,議案第34号,平成15年度宇土市老人保健医療特別会計予算について。 歳入歳出の総額41億5,982万8千円のうち,医療諸費,医療給付費40億9,200万円。これは,前年度と比較して老人医療費の改正により減額となっています。 次に,議案第36号,平成15年度介護保険特別会計予算について。 歳入歳出の総額20億5,911万6千円。保険給付費の介護サービス諸費18億8,082万9千円。同じく,支援サービス諸費5,515万2千円。これは,介護給付サービスを見込んだ額で計上してあります。また,財政安定化基金拠出金費の199万2千円については,保険料不足が生じた際,基金から借り入れる元本を県へ拠出します関係上,過去3年間に関して拠出率を0.5%から0.1%へ引き下げることに伴うものであります。公債費の元金1,200万円については,前年度までに基金から借り入れたものを,今後3年間にわたって償還する計画となっています。 なお,歳入につきましては,それぞれの予算書のとおりでありますので,省略させていただきます。 以上が,文教厚生常任委員会に付託を受けました議案の概要です。議案等の審査の過程において論議された主なものを要約してご報告いたします。 委員から,交通災害共済の加入率の状況についての質疑があり,執行部から,平成13年度36.2%,平成14年度34.2%と多少の低下があり,普及率としては県内ではトップクラスではあるけれども,宇土市全体で落ち込んでいる状況であり,今後さらに加入率増加の努力をしていただくように意見がありました。 平成15年4月1日から開始される生ごみ分別収集の設置場所の管理方法等について質疑があり,執行部から,生ごみの収集をスムーズにスタートさせ,軌道に乗った上で住民の方の意見を拝聴し,利便性や管理方法等の向上についても検討していきたい。さらに委員から,週2回しかない収集日であるので,夏場,特に消臭対策等を啓発するようにとの意見がありました。 シルバー人材センターへ市からの各種業務の委託が今後増加傾向にありますことについて,登録者の地域バランス及び充実についての質疑があり,執行部から,約320人の会員に加え,今後も多くの方に参加を促進するために地域説明会等を行っていくとの答弁がありました。さらに委員から,今後,会員を増やしていく必要もあり,地域の皆さんにもその内容を十分理解していただき,積極的に登録していただけるように要望しておきました。 次に,平成15年度の予算では,学校教育施設整備のバリアフリー化等が積極的に進められている中,今後の学校教育施設整備の状況についての質疑があり,執行部から,財政状況が厳しいところであるが,2,3年間好転するまでは維持補修等で対応し,新規の箱物はしばらくは辛抱していただきたいと学校へもお願いをしている,との答弁がありました。 次に,教育委員会の現在,学芸員が発掘を1人で監督されていますが,対応はできているか,という質疑がありました。執行部から,専門技師増員の必要性を感じている,との答弁がありました。このほか,馬門石調査活用事業についての質疑があり,執行部から,資源としてではなく文化財として石切場を残したい,との答弁があり,さらに委員から,石切場とそこまでの通路について所有者不明などの状況もあり,そういうことも解決していただくようにとの意見がありました。 また,市民会館費の備品購入費のうち,グランドピアノ購入について質疑があり,執行部からは,日本製,ドイツ製の機種についての説明,答弁がありました。さらに委員から,購入にあたっては専門的見地を要することから,価格,品質等,総合的に判断し,選定していただくように意見がありました。 次に委員から,公務員が兼ねる場合の給食委員の報酬の支払いについての質疑があり,執行部から,旧自治省の行政実例によりますと,法的解釈では支障のないものの,重複給与は避けた方がいいとの見解もあり,平成15年度からは誤解がないように支払わない方向で,との答弁がありました。 次に委員から,介護保険料の19.5%のアップの理由についての質疑があり,執行部から,今後の見込み,サービス,対象者の3年間の増加見込みと,基金へ借入返還を含めた保険料算定根拠の説明がありました。なお,収入の低い方などについては,保険料の減免を施行規則により平成15年度から実施する計画になっています。 以上が,論議されました内容でありますが,本委員会に付託されました議案については,全会一致をもって原案のとおり可決いたしました。 次に,陳情でありますが,平成14年第4回定例会にて継続審査となっていました,平成14年陳情第10号,介護保険制度の充実を求める陳情については,介護保険料の値上げは制度上やむを得ないことであり,見直しにあたっては民間の委員が参画した策定委員会で十分審議をし,情報公開を行って決定しており,また,低所得者への減免措置については,平成15年から実施される予定であります。特別養護老人ホームの増設等についても,現状では不足であることを認識しているところでありますが,財政事情等も含め,緊急的には厳しい状況である。以上により,全会一致で不採択といたしました。 なお,本
委員会所管事務の継続審査事件については,議席に配付のとおり決定しておりますので,どうぞよろしくお願い申し上げます。 以上で,文教厚生常任委員会の報告を終わります。よろしくお願いいたします。 (拍手)
○議長(田中哲也君) 文教厚生委員長の報告は終わりました。 以上で,各常任委員長の報告は,全部終了いたしました。 これから,ただいまの各常任委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) どなたもないようでありますので,質疑を終結いたします。 これより,討論を行います。 討論はありませんか。 15番,福田慧一君。
◆15番(福田慧一君) 提案されております議案8号,宇土市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について。同じく議案第10号,宇土市乳幼児医療費助成条例の一部を改正する条例について。この2件につきましては,特に賛成の意見を述べておきます。 国民健康保険は,ご承知のとおり年金生活者や無職の人,厳しい経営状況の中で頑張っておられます農漁業者,並びに商売をされている方など,最近は新たに,不況で倒産をしたり解雇されたりということで職を失った元サラリーマンの方達の加入も増加しております。この加入者の所得状況を見てみますと,全体の75%が200万円以下と,低い所得の方々の加入が多い。一方,保険税は年間1人当たり7万6千円にもなりますし,所得税や市民税と比較しましても非常に高い。そのために滞納者も最近増えてきているわけであります。こうした中で,加入者の方々から高い保険料を何とかして引き下げて,払えるようにしてほしいと,このような切実な声が出されておりました。この市民の皆さんの強い声に答えて,今回,世帯割で9,960円,所得割で0.5%,均等割で120円も引き下げをされ,加入者の負担軽減の措置をされました。これを歓迎するわけであります。 次に,乳幼児医療費助成も年齢を小学校入学までと大幅に引き上げ,無料にされました。小さな子どもを持つ家庭の経済的負担を軽くし,安心して子どもを生み,育てる支援の一つであり,多くのお母さん方から大変喜ばれております。 この2件につきましては,強くこれまで要求してきたものとして,賛成を表明するわけであります。今後,より一層市民の皆さんの声に答え,市政運営に当たられるよう強く要望しておきます。 次に,議案第7号,宇土市介護保険条例の一部を改正する条例について。議案第27号,平成15年度宇土市
一般会計予算について。議案第36号,平成15年度介護保険特別会計予算について。この3件につきましては,反対の立場から意見を述べておきます。 介護保険の条例改正は,保険料の値上げであります。基準保険額でこれまで年間3万5,900円が,4万2,900円になり,7千円,19.5%引き上げであります。これまでの保険料,利用料金も高く,介護認定を受けても限度額の40%の利用にとどまっております。これは,多くの人が年金が少なく,利用したくても利用できない,このためではないかと思うわけであります。その上に,昨年10月から高齢者の医療費も1割から2割の定率負担になりました。一方,年金につきましては逆に引き下げが予定されております。厳しい経済状況,その中で生活をされている方々に対しては,全国平均11%を上回る19.5%の引き上げは,高齢者の生活を一層苦しくし,介護の利用もできない方々が増える恐れがあります。国の負担を現在の25%から5%引き上げ,30%にするだけでも保険料の値上げはする必要はありません。私は,国の責任でこの問題を解決すべきであると,このことを強く望むわけであります。そして,議案第36号は,この立場からこの予算には反対をいたします。 次に,平成15年度
一般会計予算についてであります。 年総額は前年の6月補正後に比べまして,2.2%減の137億5千万円となっております。内容を見ますと,大変厳しいものです。これは,13年度末で一般会計の起債残高が182億円あり,これが大きな原因と言わなければなりません。なぜそのような大きな起債をしたのか。それについてやっぱり問わなければならないと思うわけであります。一つは,ご存知のとおり,西部地区活性化のためと称して市民の反対を押し切って55億円もかけて,宇土マリーナを建設,その建設の多くを起債で賄った。二として,政府の景気対策として,単独事業を積極的に受け入れて事業を推進してきたと。その結果,借入金がふくらんだ。これは,借入金返済が増えて経常収支比率も90%を大きく上回り,財政が厳しくなり,余裕を失っています。そのため,市民のいろいろな要求に応えることができない,これが現状ではないでしょうか。その上,行財政改革の名の下に,保育園の民間委託,学校給食センター調理部門の民間委託,市職員への給与のカットなど,市民サービスの切り下げ,市職員へのしわ寄せが押し付けられております。私はこれには賛成できません。特に宇土マリーナ建設については,地域総合整備事業債を利用するため,交付税措置が多く,国からの支援が大変大きい。一般会計の負担はそのため少ない。財政を圧迫したり,市民にそのしわ寄せがいくことはありませんと,再三説明をされてきました。しかし,結果はどうでしょうか。このマリーナ建設費が財政を圧迫していることは疑いありません。では,なぜ当時の説明と大きく食い違っているのか,市長や執行部はその原因について市民に明らかにし,その責任をはっきりさせる,その責任があると言わなければなりません。その上,55億円もかけて建設した施設を,こともあろうに前の市長の会社にただで貸し付ける。納得できないわけでありますし,有料にすべきであると思います。 また,先日の一般質問の中で取り上げました入札改革です。一般会計,特別会計含めて,年間総額約20億円の工事の事業費が計上されております。その入札の結果を見ると,予定価格に対して全体で97%台,あるいは98%台となっております。これはほとんどの工事入札で,事前に話し合われ,入札価格が決まっていると疑わざるを得ないわけであります。こうした入札の高止まりは,それだけ市に損害を与えるものだと言わなければなりません。このまま見ているわけにはいけません。改革にあたっては当然,市の業者に配慮し,競争性が働くようにしなければなりません。厳しい財政が続く中で,予算の効率的,効果的配分,市民要求に応えるためにも,早急な改革を強く求めて,簡単ではございますが反対討論に代えさせていただきます。 ありがとうございました。
○議長(田中哲也君) ほかに討論ありませんか。 (「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) どなたもないようでありますので,討論を終結いたします。 これより,採決いたします。 お諮りいたします。 議案第1号から議案第6号までの6件についてを,一括して採決いたしたいと思います。 ただいまの各常任委員長の報告は原案のとおり承認または可決であります。 各常任委員長の報告のとおり,承認または可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) ご異議なしと認めます。 よって,議案第1号から議案第6号までの6件については,原案のとおり承認または可決することに決定いたしました。 次に,お諮りいたします。 議案第7号について採決したいと思います。 ただいまの文教厚生常任委員長の報告は,原案のとおり可決であります。 委員長の報告のとおり,可決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員起立)
○議長(田中哲也君) 賛成議員多数です。 よって,議案第7号については,原案のとおり可決することに決定いたしました。 議案第8号から議案第26号までの19件についてを一括して採決したいと思います。 ただいまの各常任委員長の報告は,原案のとおり可決であります。 各常任委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) ご異議なしと認めます。 よって,議案第8号から議案第26号については,原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に,お諮りいたします。 議案第27号について採決したいと思います。 ただいまの各常任委員長の報告は,原案のとおり可決であります。 委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員起立)
○議長(田中哲也君) 賛成議員多数です。 よって,議案第27号については,原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に,お諮りいたします。 議案第28号から議案第35号までの8件についてを一括して採決したいと思います。 ただいまの各常任委員長の報告は,原案のとおり可決であります。 各常任委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) ご異議なしと認めます。 よって,議案第28号から議案第35号までの8件については,原案のとおり可決することに決定いたしました。 次に,お諮りいたします。 議案第36号について採決したいと思います。 ただいまの文教厚生常任委員長の報告は,原案のとおり可決であります。 委員長の報告のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員起立)
○議長(田中哲也君) 賛成議員多数です。 よって,議案第36号については,原案のとおり可決することに決定いたしました。 議案第37号,議案第38号の2件についてを一括して採決したいと思います。 ただいまの各常任委員長の報告は,原案のとおり可決であります。 各常任委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) ご異議なしと認めます。 よって,議案第37号及び議案第38号については,原案のとおり可決することに決定いたしました。
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△日程第4 請願・陳情について(質疑・討論・採決)
○議長(田中哲也君) 日程第4,請願,陳情についてを議題といたします。 まず,総務常任委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) どなたもないようでありますので,質疑を終結いたします。 これより,討論を行います。 討論はありませんか。 15番,福田慧一君。
◆15番(福田慧一君) 賃下げ勧告の完全実施反対に向けたご協力のお願いについてです。この陳情書は,昨年11月8日に提出されております。この陳情書の趣旨からして,当然12月議会で処理すべきものだと思うわけでありますし,これまで継続してきたのは問題だと思うわけであります。 この賃下げが完全に実施されれば,750万の公務員労働者の生活を直撃する,そして年金生活者をはじめとする国民生活にも大変悪い影響を及ぼすと思うわけであります。その社会的影響は大変大きいものがあり,現在の消費不況を一層深刻化させるものであると私は思うわけであります。公務員労働者の生活を守り,日本経済の早期の回復を願う,この立場からも,この採択には賛成できないと思います。 簡単ですけども終わります。
○議長(田中哲也君) ほかに討論はありませんか。 (「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) どなたもないようでありますので,討論を終結いたします。 次に,文教厚生常任委員長の報告に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) どなたもないようでありますので,質疑を終結いたします。 これより,討論を行います。 討論はありませんか。 15番,福田慧一君。
◆15番(福田慧一君) 介護保険の充実を国に求めるものですが,文教厚生委員会での審査は不採択となっております。委員長報告に反対の立場から意見を述べます。 わずかな年金で暮らさなければならない高齢者にとっては,現在の保険料,利用料の負担は大変重いものがあると思うわけであります。介護に認定されても,利用したくても利用できない,こういう方々もいらっしゃいますし,先ほども述べましたように,認定されても限度額に対する利用率が全体で40%であります。 こうした中で,利用料金,保険料が値上げされれば,さらに生活は苦しくなるし,保険の利用もできなくなると言わなければなりません。私はこの問題については,何と言っても国に対して介護保険の充実,国の負担の割合を増やしていく,これで解決することが大切だと思うわけであります。また,特別養護老人ホームなどの入所を希望される方がたくさんおられますが,これらの施設の建設,充実も急がなければなりません。施設を充実し,利用料金を軽減をし,安心して利用できるようなことを国に求めていく,これは大切だと思いますし,これを国に求めないというような,今回の取扱いには賛成できない。 以上です。
○議長(田中哲也君) ほかに討論ありませんか。 (「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) どなたもないようでありますので,討論を終結いたします。 ただいまの請願・陳情について採決いたします。 お諮りいたします。 請願第1号,花園駐在所の存続に関する請願については,総務委員長の報告は採択であります。 委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。 (「異議なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) ご異議なしと認めます。 よって,本件については,委員長の報告のとおり決定いたしました。 次にお諮りいたします。 平成14年陳情第10号,介護保険制度の充実を求める陳情については,文教厚生委員長の報告は不採択であります。 委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員起立)
○議長(田中哲也君) 賛成議員多数です。 よって,本件については,委員長の報告のとおり不採択と決定いたしました。 次にお諮りいたします。 平成14年陳情第11号,有事関連法案に反対する意見書採択を求める陳情については,総務委員長の報告は継続審査であります。 委員長の報告のとおり,閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。 (「異議なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) ご異議なしと認めます。 よって,本件については,委員長の報告のとおり決定いたしました。 次にお諮りいたします。 平成14年陳情第13号,賃下げ勧告の完全実施反対に向けたご協力のお願いについては,総務委員長の報告は不採択であります。 委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員起立)
○議長(田中哲也君) 賛成議員多数です。 よって,本件については,委員長の報告のとおり不採択と決定いたしました。
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△日程第5 委員会の閉会中の継続審査並びに調査について(採決)
○議長(田中哲也君) 日程第5,委員会の閉会中の継続審査並びに調査についてを議題といたします。 各常任委員長,議会運営委員長から,現在,委員会において審査中の事件並びに所管事務調査について,会議規則第72条の規定により,お手元に配付しております閉会中の継続審査並びに調査の申し出があります。 お諮りいたします。 各常任委員長,議会運営委員長から申し出のとおり,閉会中の継続審査並びに調査とすることにご異議ありませんか。 (「異議なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) ご異議なしと認めます。 よって,各常任委員長,議会運営委員長から申し出のとおり,閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。 次に,日程についてお諮りいたします。 本日,市長より,議案第39号から議案第41号及び議員提出として発議第1号から3号の6件が新たに追加上程されております。 この際,本日の日程に追加し,議題といたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 (「異議なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) ご異議なしと認めます。 よって,日程に追加し,議題とすることに決定いたしました。
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△日程第6 議案第39号 平成14年度宇土市
一般会計補正予算(第7号)について
△日程第7 議案第40号 平成15年度宇土市
一般会計補正予算(第1号)について
△日程第8 議案第41号 平成15年度宇土市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) について
○議長(田中哲也君) 日程第6,市長提出議案第39号から,日程第8,議案第41号の3件を一括して議題といたします。 まず,議案の件名のみを事務局長に朗読させます。 事務局長,山本孝敏君。
◎事務局長(山本孝敏君) 朗読いたします。 議案第39号 平成14年度宇土市
一般会計補正予算(第7号)について 議案第40号 平成15年度宇土市
一般会計補正予算(第1号)について 議案第41号 平成15年度宇土市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について 以上でございます。
○議長(田中哲也君) 事務局長の朗読は終わりました。 次に,市長の提案理由の説明を求めます。 市長,田口信夫君。
◎市長(田口信夫君) 本日,追加提案しております案件について,ご説明申し上げます。 議案第39号,平成14年度宇土市
一般会計補正予算(第7号)について。補正額は2,453万8千円を増額するもので,補正後の総額は139億302万8千円であります。これは,退職者増によります退職手当を補正するものであります。 議案第40号,平成15年度宇土市
一般会計補正予算(第1号)について。補正額は1千万円を増額するもので,補正後の総額は137億6千万円であります。これは,簡易水道特別会計への繰出金を補正するものであります。 議案第41号,平成15年度宇土市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について。補正額は1千万円を増額するもので,補正後の総額は1億2,708万5千円であります。これは笠瓜地区への配水管布設工事費を補正するものであります。 どうか慎重にご審議いただきまして,ご議決いただきますようお願いいたします。
○議長(田中哲也君) 市長の提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております,議案第39号から議案第41号の3件については,会議規則第36条第2項の規定により,委員会付託を省略し,直ちに審議したいと思います。 これにご異議ありませんか。 (「異議なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) ご異議なしと認めます。 よって,ただいまの議案第39号から議案第41号の3件につきましては,委員会付託を省略し,直ちに審議することに決定いたしました。 ただいまの,議案第39号から議案第41号の3件について質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) どなたもないようでありますので,質疑を終結いたします。 これより,討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) どなたもないようでありますので,討論を終結いたします。 これより,採決いたします。 お諮りいたします。 市長提出議案第39号から議案第41号の3件について,原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) ご異議なしと認めます。 よって,ただいまの議案第39号から議案第41号の3件につきましては,原案のとおり可決することに決定いたしました。
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△日程第9 発議第1号 花園駐在所の存続に関する要望書
○議長(田中哲也君) 日程第9,発議第1号,花園駐在所の存続に関する要望書についてを議題といたします。 まず,議案を事務局長に朗読させます。 事務局長,山本孝敏君。
◎事務局長(山本孝敏君) 朗読いたします。 発議第1号 花園駐在所の存続に関する要望書 地方自治法第99条及び宇土市議会会議規則第13条の規定により,別紙のとおり要望書を提出する。 平成15年3月24日提出 提出者 宇土市議会議員 田代厚志 浜口多美雄 野添正利 北村静剛 嶋本善光 河野龍之祐 岩本廣海 宇土市議会議長 田中哲也 様 花園駐在所の存続に関する要望書 今般,松橋警察署管内において,諸般の事情によって駐在所の整理統合の話が進んでいるとの事であります。 宇土市の花園駐在所もその対象となっているとのことですが,花園地区は近年,新たな住宅団地の開発が進み,人口の増加は目を見張るものがあり,今後共この傾向は続くものと思われます。宇土市の花園地区は住宅地として,その環境を整える必要があります。又,子育て中の保護者が多く,人一倍犯罪には敏感です。 残念ながら,花園地区周辺の犯罪発生件数は増加の傾向にあるのが現状です。管内においても,その突出ぶりは際立っているにもかかわらず,パトロール警官の引き上げとなるとすれば,住民の不安は避けられません。宇土交番からの巡回で充当するとの事ですが,警備が手薄になるのは明らかであります。 かかる状況に鑑み,花園駐在所を存続していただくよう強く要望します。 以上,地方自治法第99条の規定により要望書を提出します。 平成15年3月24日 熊本県宇土市議会 熊本県知事 潮谷 義子 様 以上でございます。
○議長(田中哲也君) 事務局長の朗読は終わりました。 次にお諮りいたします。 ただいま,議題となっております,発議第1号については,会議規則第36条第2項の規定により,委員会付託を省略し,直ちに審議したいと思います。 これにご異議ありませんか。 (「異議なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) ご異議なしと認めます。 よって,ただいまの発議第1号については,委員会付託を省略し,直ちに審議することに決定いたしました。 これより,発議第1号について質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) どなたもないようでありますので,質疑を終結いたします。 これより,発議第1号について討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) どなたもないようでありますので,討論を終結いたします。 これより,採決いたします。 お諮りいたします。 発議第1号,花園駐在所の存続に関する要望書については,原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) ご異議なしと認めます。 よって,発議第1号,花園駐在所の存続に関する要望書については,原案のとおり可決することに決定いたしました。
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△日程第10 発議第2号 被用者保険3割自己負担の実施凍結を求める意見書
○議長(田中哲也君) 日程第10,発議第2号,被用者保険3割自己負担の実施凍結を求める意見書についてを議題といたします。 まず,議案の件名のみをを事務局長に朗読させます。 事務局長,山本孝敏君。
◎事務局長(山本孝敏君) 朗読いたします。 発議第2号 被用者保険3割自己負担の実施凍結を求める意見書 地方自治法第99条及び宇土市議会会議規則第13条の規定により,別紙のとおり意見書を提出する。 平成15年3月24日提出 提出者 宇土市議会議員 藤井慶峰 福田慧一 宇土市議会議長 田中哲也 様 以上でございます。
○議長(田中哲也君) 事務局長の朗読は終わりました。 次に,提出者の提案理由の説明を求めます。 15番,福田慧一君。
◆15番(福田慧一君) サラリーマンに対する3割自己負担の実施凍結を求める意見書について,提案者として説明をさせていただきます。 昨年10月に,高齢者の医療費が1割から2割の定率負担に引き上げられました。その上今度は,サラリーマンの医療費自己負担が3割に引き上げられれば,一層の受診抑制,治療の中断が起こり,国民的規模での健康悪化が進むことが心配されます。病気が重症化すれば,それだけ医療費も高くなり,健康保険財政は悪くなります。医療費3割負担の強行は冷え込む個人消費と不況をさらに深刻化させ,経済的にも深刻な影響を与えることになります。 今すべきことは,患者に負担増を求めるのではなく,国の負担を約束通り削減前に戻し,安心して医者にかかれるような制度にすることではないでしょうか。その立場から提案をいたしました。 なお,この問題につきましては,日本医師会,歯科医師会,薬剤師会,看護師会など,全国規模での凍結を求める運動を進められ,それぞれの都道府県の医師会が都道府県議会に凍結を求める請願書を出されております。熊本県におきましても,最終日に請願が採択されておりますし,熊本市におきましても,議員発議によって凍結を求める意見書が採択されております。これらもぜひ踏まえられまして,反省していただきますよう,お願いをいたしまして,提案理由に代えさせていただきます。
○議長(田中哲也君) 提出者の提案理由の説明は終わりました。 次に,お諮りいたします。 ただいま,議題となっております,発議第2号については,会議規則第36条第2項の規定により,委員会付託を省略し,直ちに審議したいと思います。 これにご異議ありませんか。 (「異議なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) ご異議なしと認めます。 よって,ただいまの発議第2号については,委員会付託を省略し,直ちに審議することに決定いたしました。 これより,質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) どなたもないようでありますので,質疑を終結いたします。 これより,討論を行います。 討論はありませんか。 19番,建脇憲一君。
◆19番(建脇憲一君) 被用者保険3割自己負担の実施凍結を求める意見書については,反対の立場から討論を行います。 医療費の3割負担につきましては,国におきましては民主,自由,共産,社民の4野党が凍結法案を出されており,また地方議会においても凍結,また延期の意見書が提出をされておるのも事実でございます。もし仮に,凍結や延期がなされるならば,政官保険財政は赤字に転落をし,制度そのものの存続が困難になることはまず議員各位の皆様方が一番ご存知だと思います。 次に,政官保険の財政は3割負担をなぜしなければならないのか。それは単年度で2,400億円もの赤字になるということでございます。もし保険財政がパンクをするようなことがあれば,このつけは国民の一人一人に回ってくるのも事実であります。つまり,世界に誇る日本国民皆保険制度を維持できるのかできないのか,大変重要な瀬戸際と言っても決して過言ではないかと私は思います。 議員各位におかれましても,朝日新聞,毎日新聞,読売新聞,産経新聞の4大紙も,マスコミの中では一様に3割負担はやむを得ないと明確に論破をしているところであります。 政官保険そのものは患者負担は0割からスタートして1割,2割,3割と上がってまいりました。その理由は,議員各位が一番ご存知のはずです。保険財政を守っていかねばならない,その理由は明確であります。 議員各位におかれましては,慎重にお考えの上,私のご意見に賛同賜りますようお願い申し上げ,反対の立場から討論に代えさせていただきます。 以上です。
○議長(田中哲也君) ほかに討論ありませんか。 (「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) どなたもないようでありますので,討論を終結いたします。 これより,採決いたします。 お諮りいたします。 発議第2号,被用者保険3割自己負担の実施凍結を求める意見書については,原案のとおり可決することにご賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員起立)
○議長(田中哲也君) 賛成議員少数です。 よって,発議第2号,被用者保険3割自己負担の実施凍結を求める意見書については,否決することに決定いたしました。
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△日程第11 発議第3号 米英両国に対する平和的解決を求める意見書
○議長(田中哲也君) 日程第11,発議第3号,米英両国に対する平和的解決を求める意見書についてを議題といたします。 まず,議案の件名のみを事務局長に朗読させます。 事務局長,山本孝敏君。
◎事務局長(山本孝敏君) 朗読いたします。 発議第3号 米英両国に対する平和的解決を求める意見書 地方自治法第99条及び宇土市議会会議規則第13条の規定により,別紙のとおり意見書を提出する。 平成15年3月24日提出 提出者 宇土市議会議員 福田慧一 藤井慶峰 宇土市議会議長 田中哲也 様 以上です。
○議長(田中哲也君) 事務局長の朗読は終わりました。 次に,提出者の提案理由の説明を求めます。 2番,藤井慶峰君。
◆2番(藤井慶峰君) お疲れのところ済みません。 米英両国に対する平和的解決を求める意見書を提出させていただきます。 3月20日,米英両国はイラクに対して軍事攻撃を開始しました。今回の米英両国によるイラクへの軍事攻撃は,国連憲章が禁じた先制攻撃であることは明白であり,世界の平和の秩序ある体制を築こうとしてきた諸国民の努力をくつがえすものであります。 今,アフリカや中東など,世界各地で紛争が続いています。 あらゆる紛争は,武力をもっては決して解決することはできません。この100年間で国家によって殺された人の数は,約2億人にものぼると言われています。この内兵士の死者は7千万人,残りの1億3千万人は一般市民であります。 武力による解決は,お互いに傷つき,憎しみを増幅させ新たなテロや争いを引き起こします。世界各地で起きている爆弾テロや2001年9月11日に発生した同時多発テロやイスラエルで頻繁に引き起こされるテロなどはそのことを如実に物語っています。 直接戦う双方の兵士は勿論,子供たち,女性たち,老人たちは自らを守るすべもなく,無残にも殺傷されます。生き延びても心身に深い傷を負い,癒すことは困難であります。 また,豊かな大地も,戦禍によって荒廃し放射能や化学物質に汚染されてしまった大地は元には戻りません。川も枯れ雨も降らなくなってしまいます。 20世紀は,二つの世界大戦をはじめ,「戦争の世紀」と言うべき戦争や紛争が続いた時代でありました。先の,アフガニスタン紛争,10年前の湾岸戦争,20年前のレバノン・グレナダ・リビア紛争,30年から40年前のベトナム,カンボジア戦争,50年前の朝鮮戦争など,どの戦争をみても悲惨で不幸な結果と取り返しのつかない後遺症を残しました。 援助物資も届くことなく飢餓で苦しみ死んでいった人々。劣化ウラン弾や枯葉剤は長年に渡って人の生命や動植物の生命を奪い続けます。次々に生まれてくる小さな生命さえ奪ってしまうのです。 わが国は,核兵器で被爆した唯一の国です。平和憲法を持つわが国は,戦後50年余,自国民も他国民も殺してはいません。これからも,永久に戦争の放棄を続けなければならないと考えます。 わが宇土市,宇土市議会でも,1988年,昭和63年3月26日「恒久平和は人類不変の願いである。世界で唯一の核被爆国であるわが国は,全世界に向かって被爆者の苦しみの実相を知らせ,広島,長崎の惨禍が再び繰り返されることがないように,特段の努力をなす責務を負っているといわねばならない。宇土市民は,日本国憲法に掲げられた恒久平和主義の理念にのっとり,わが国が提唱する『非核三原則』の遵守を永遠に希求して,ここに平和都市宣言をするものである。」と平和都市宣言をしたのであります。よって,宇土市議会は, ①政府が憲法の平和条項の理念に立ち返り,米英両国の武力行使に対する「支持」を撤回 し平和的解決に努力すること。 ②政府は,米英両国に対して,平和的解決を要望すること。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成15年3月24日 熊本県宇土市議会 内閣総理大臣 小泉純一郎 様 以上でございます。 議員各位におかれましては,この宇土市の平和都市宣言に沿って,また日本国憲法の精神にのっとって,本案の可決をお願いしたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。 (拍手)
○議長(田中哲也君) 提出者の提案理由の説明は終わりました。 次に,お諮りいたします。 ただいま,議題となっております,発議第3号については,会議規則第36条第2項の規定により,委員会付託を省略し,直ちに審議したいと思います。 これにご異議ありませんか。 (「異議なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) 異議なしと認めます。 よって,ただいまの発議第3号については,委員会付託を省略し,直ちに審議することに決定いたしました。 これより,質疑を行います。 質疑はありませんか。 (「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) どなたもないようでありますので,質疑を終結いたします。 これより,討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし。」と呼ぶ者あり)
○議長(田中哲也君) どなたもないようでありますので,討論を終結いたします。 これより,採決いたします。 お諮りいたします。 発議第3号,米英両国に対する平和的解決を求める意見書については,原案のとおり可決することにご賛成の議員の起立を求めます。 (賛成議員起立)
○議長(田中哲也君) 賛成議員多数です。 したがって,発議第3号,米英両国に対する平和的解決を求める意見書については,原案のとおり可決することに決定いたしました。 以上で,今期定例会の日程は全部終了いたしました。 これをもって,平成15年宇土市議会第1回定例会を閉会いたします。
-------○------- 午後0時47分閉会
○議長(田中哲也君) 閉会にあたりまして,一言ごあいさつを申し上げます。 今期定例会は,平成15年度当初予算をはじめ,各種事業計画の審議など年間を通じ最も重要な会議でございましたが,議員各位におかれましては,提出議案の多い中,終始慎重に審議いただき,ここに閉会の運びとなりましたことに対し,厚く御礼を申し上げます。 閉会にあたりまして,市長からごあいさつがございます。 市長,田口信夫君。
◎市長(田口信夫君) 閉会にあたり,一言,御礼を申し上げます。 本定例会に提案いたしました,平成15年度の当初予算をはじめ,平成14年度補正予算並びに
個人情報保護条例の制定や,乳幼児医療費助成条例等の一部改正など,重要な案件につきまして慎重にご審議いただき,全てご議決いただきましたことに,心から御礼を申し上げます。 また,会期中に,議員各位から承りましたご意見,ご提言につきましても,十分にこれを尊重し,可能なものについては直ちに措置を講じるとともに,できる限り市政運営に反映いたしてまいります。 ご存知のように,生ごみの分別収集が4月1日から市内全域を対象にスタートいたします。この取り組みは,宇土市が目指します資源循環型社会の構築のために,何よりも市民の皆様のご理解とご協力が欠かせない最も重要な施策であると認識しております。このため,実施に際しましては,市民の皆様方が戸惑うことがないように,またごみ減量化の成果を上げるために,職員が一丸となり,生ごみの収集所の巡回など,市民サービスに努めてまいりますので,議員各位にはご支援,ご協力をよろしくお願い申し上げます。 終わりに,この冬は暖冬と予想されておりましたが,寒さもなかなか厳しく,ここにきましてようやく春の兆しを感じるようになってまいりましたが,朝夕の冷え込みはまだまだ続く気配を見せています。 どうか,議員各位におかれましては,お忙しい時節柄とは思いますが,健康には十分留意され,公私ともにますますご活躍されますようご祈念申し上げ,閉会にあたりましてのあいさつといたします。 ありがとうございました。
-------○------- 午後0時51分散会 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 平成 年 月 日 宇土市議会議長 田中哲也 宇土市議会議員 上村雄二郎 宇土市議会議員 中村忠儀 平成15年第1回宇土市議会定例会議決結果一覧 [市長提出議案]┌─────┬─────────────────────┬────┬────┬─────┐│ 議案 │ │ │ │ ││ │ 件 名 │提案月日│議決月日│ 議決結果 ││ 番号 │ │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ 平成14年 │平成13年度宇土市一般会計歳入歳出決算の認定│平成14年│平成15年│ ││ │ │ │ │ 原案認定 ││ 70 │について │12月3日│3月3日│ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成13年度宇土市国民健康保険特別会計歳入歳│ │ │ ││ 71 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │出決算の認定について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成13年度宇土市簡易水道事業特別会計歳入歳│ │ │ ││ 72 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │出決算の認定について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成13年度宇土市北段原土地区画整理事業特別│ │ │ ││ 73 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │会計歳入歳出決算の認定について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成13年度宇土市交通災害共済事業特別会計歳│ │ │ ││ 74 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │入歳出決算の認定について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成13年度宇土市奨学基金特別会計歳入歳出決│ │ │ ││ 75 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │算の認定について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成13年度宇土駅前土地区画整理事業特別会計│ │ │ ││ 76 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │歳入歳出決算の認定について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成13年度宇土市公共下水道事業特別会計歳入│ │ │ ││ 77 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │歳出決算の認定について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成13年度宇土市老人保健医療特別会計歳入歳│ │ │ ││ 78 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │出決算の認定について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成13年度宇土市土地取得特別会計歳入歳出決│ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ 79 │ │ │ │ ││ │算の認定について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成13年度宇土市介護保険特別会計歳入歳出決│ │ │ ││ 80 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │算の認定について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成13年度宇土市漁業集落排水施設整備事業特│ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ 81 │ │ │ │ ││ │別会計歳入歳出決算の認定について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │議案第1号 専決処分の報告及び承認を求める│ │ │ ││ 平成15年 │ ことについて │3月3日│3月24日│ 原案承認 ││ 1 │ 専決第1号 平成14年度宇土市公共下水道事│ │ │ ││ │ 業特別会計補正予算(第3号)│ │ │ ││ │ について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ 2 │宇土市
個人情報保護条例について │ 〃 │ 〃 │ 原案可決 │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │宇土市情報公開・
個人情報保護審査会条例につ│ │ │ ││ 3 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │いて │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │宇土市
情報公開条例の一部を改正する条例につ│ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ 4 │ │ │ │ ││ │いて │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │
宇土マリーナ条例等の一部を改正する条例につ│ │ │ ││ 5 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │いて │ │ │ │└─────┴─────────────────────┴────┴────┴─────┘┌─────┬─────────────────────┬────┬────┬─────┐│ 議案 │ │ │ │ ││ │ 件 名 │提案月日│議決月日│ 議決結果 ││ 番号 │ │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ 6 │宇土市税条例の一部を改正する条例について │3月3日│3月24日│ 原案可決 │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │宇土市介護保険条例の一部を改正する条例につ│ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ 7 │ │ │ │ ││ │いて │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │宇土市国民健康保険税条例の一部を改正する条│ │ │ ││ 8 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │例について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │宇土市地域福祉基金条例の一部を改正する条例│ │ │ ││ 9 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │宇土市乳幼児医療費助成条例の一部を改正する│ │ │ ││ 10 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │条例について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ 11 │宇土市民会館条例の一部を改正する条例につい│ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │ │ │ │ ││ │て │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │宇土市心身障害児就学指導委員会設置条例の一│ │ │ ││ 12 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │部を改正する条例について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │宇土市公民館条例の一部を改正する条例につい│ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ 13 │ │ │ │ ││ │て │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ 14 │宇土市スポーツセンター条例について │ 〃 │ 〃 │ 〃 │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │宇土市都市公園条例の一部を改正する条例につ│ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ 15 │ │ │ │ ││ │いて │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │宇土市水道事業給水条例の一部を改正する条例│ │ │ ││ 16 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │宇土市公共下水道宇土終末処理場の建設工事委│ │ │ ││ 17 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │託に関する協定(その2)の締結について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ 18 │宇土市道路線の廃止について │ 〃 │ 〃 │ 〃 │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ 19 │宇土市道路線の認定について │ 〃 │ 〃 │ 〃 │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成14年度宇土市
一般会計補正予算(第6号)│ │ │ ││ 20 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成14年度宇土市国民健康保険特別会計補正予│ │ │ ││ 21 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │算(第4号)について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成14年度宇土市公共下水道事業特別会計補正│ │ │ ││ 22 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │予算(第4号)について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成14年度宇土市老人保健医療特別会計補正予│ │ │ ││ 23 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │算(第2号)について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成14年度宇土市介護保険特別会計補正予算 │ │ │ ││ 24 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │(第5号)について │ │ │ │└─────┴─────────────────────┴────┴────┴─────┘┌─────┬─────────────────────┬────┬────┬─────┐│ 議案 │ │ │ │ ││ │ 件 名 │提案月日│議決月日│ 議決結果 ││ 番号 │ │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成14年度宇土市漁業集落排水施設整備事業特│ │ │ ││ 25 │ │3月3日│3月24日│ 原案可決 ││ │別会計補正予算(第3号)について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成14年度宇土市水道事業会計補正予算(第4│ │ │ ││ 26 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │号)について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ 27 │平成15年度宇土市
一般会計予算について │ 〃 │ 〃 │ 〃 │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成15年度宇土市国民健康保険特別会計予算に│ │ │ ││ 28 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │ついて │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成15年度宇土市簡易水道事業特別会計予算に│ │ │ ││ 29 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │ついて │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成15年度宇土市北段原土地区画整理事業特別│ │ │ ││ 30 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │会計予算について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成15年度宇土市交通災害共済事業特別会計予│ │ │ ││ 31 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │算について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成15年度宇土市奨学基金特別会計予算につい│ │ │ ││ 32 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │て │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成15年度宇土市公共下水道事業特別会計予算│ │ │ ││ 33 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成15年度宇土市老人保健医療特別会計予算に│ │ │ ││ 34 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │ついて │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成15年度宇土市土地取得特別会計予算につい│ │ │ ││ 35 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │て │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成15年度宇土市介護保険特別会計予算につい│ │ │ ││ 36 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │て │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成15年度宇土市漁業集落排水施設整備事業特│ │ │ ││ 37 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │別会計予算について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ 38 │平成15年度宇土市水道事業会計予算について │ 〃 │ 〃 │ 〃 │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成14年度宇土市
一般会計補正予算(第7号)│ │ │ ││ 39 │ │3月24日│ 〃 │ 〃 ││ │について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成15年度宇土市
一般会計補正予算(第1号)│ │ │ ││ 40 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │について │ │ │ │├─────┼─────────────────────┼────┼────┼─────┤│ │平成15年度宇土市簡易水道事業特別会計補正予│ │ │ ││ 41 │ │ 〃 │ 〃 │ 〃 ││ │算(第1号)について │ │ │ │└─────┴─────────────────────┴────┴────┴─────┘[議員提出議案]┌───┬───────────────────────┬────┬────┬─────┐│ 議案 │ │ │ │ ││ │ 件 名 │提案月日│議決月日│ 議決結果 ││ 番号 │ │ │ │ │├───┼───────────────────────┼────┼────┼─────┤│発議1│花園駐在所の存続に関する要望書 │3月24日│3月24日│ 原案可決 │├───┼───────────────────────┼────┼────┼─────┤│発議2│被用者保険3割自己負担の実施凍結を求める意見書│ 〃 │ 〃 │ 原案否決 │├───┼───────────────────────┼────┼────┼─────┤│発議3│米英両国に対する平和的解決を求める意見書 │ 〃 │ 〃 │ 原案可決 │└───┴───────────────────────┴────┴────┴─────┘ 平成15年第1回定例会請願・陳情文書表[請願]┌───┬──────────────┬─────────┬───┬────┬────┬────┐│受 理│ │ │付 託│ 提 案 │ 議 決 │ ││ │ 請 願 の 要 旨 │陳情者の住所・氏名│ │ │ │議決結果││番 号│ │ │委員会│ 月 日 │ 月 日 │ │├───┼──────────────┼─────────┼───┼────┼────┼────┤│ 平成 │花園駐在所の存続に関する請願│花園地区振興会 │ │ │ │ ││ 15年 │ │会長 池田良明 │ │ │ │ ││ 1 │ │花園地区青少年健全│ │ │ │ ││ │ │育成協議会 │ 総務 │3月3日│3月24日│ 採択 ││ │ │会長 池田良明 │ │ │ │ ││ │ │花園小学校PTA会│ │ │ │ ││ │ │長 松下洋介 │ │ │ │ │└───┴──────────────┴─────────┴───┴────┴────┴────┘[陳情]┌───┬──────────────┬─────────┬───┬────┬────┬────┐│受 理│ │ │付 託│ 提 案 │ 議 決 │ ││ │ 陳 情 の 要 旨 │陳情者の住所・氏名│ │ │ │議決結果││番 号│ │ │委員会│ 月 日 │ 月 日 │ │├───┼──────────────┼─────────┼───┼────┼────┼────┤│ 平成 │介護保険制度の充実を求める陳│熊本市神水1丁目21│ │ │ │ ││ 14年 │情 │-16 熊本県社会保 │ 文教 │平成14年│平成15年│ 不採択 ││ 10 │ │障推進協議会 │ 厚生 │12月3日│3月24日│ ││ │ │会長 鳥飼香代子 │ │ │ │ │├───┼──────────────┼─────────┼───┼────┼────┼────┤│ │有事関連法案に反対する「意見│熊本市水前寺1-11-3│ │ │ │ ││ 11 │書」採択を求める陳情書 │熊本県労働組合総連│ 総務 │平成14年│平成15年│ 継続 ││ │ │合 │ │12月3日│3月24日│ 審査 ││ │ │議長 緒方徹治 │ │ │ │ │├───┼──────────────┼─────────┼───┼────┼────┼────┤│ │「賃下げ勧告」の完全実施反対│熊本市大江3丁目1-│ │ │ │ ││ 13 │に向けたご協力のお願い │53 │ │平成14年│平成15年│ ││ │ │熊本県国家公務員労│ 総務 │12月3日│3月24日│ 不採択 ││ │ │働組合共闘会議 │ │ │ │ ││ │ │議長 坂井泰博 │ │ │ │ │└───┴──────────────┴─────────┴───┴────┴────┴────┘...